2021年7月13日

【文例付き】意外と知らない!「暑中見舞いはがき」の正しいマナー

コロナ禍による自粛で外出制限が長引き、いまだ会いたい人に気軽に会いに行けないという方も多いことでしょう。

そんな今年の夏は、日頃お世話になっている方や大切なご友人、遠方のご家族に『暑中見舞い』を送りませんか。

近年は、手紙やおはがきを送り合うことも少なくなり、SNSやメールに頼りがちですが、温もりが感じられる「夏のお便り」が手元に届くと、そのはがきを飾ったり、何度も見返したりと案外嬉しいもの。
今回は、「暑中見舞いはがきの正しいマナー」についてお届けします。

そもそも「暑中見舞いはがき」ってなに?

なんとなくマイナーな「暑中見舞いはがき」ですが、ちゃんとした意味があります。

「暑中見舞いはがき」とは、猛暑期に普段なかなか会えない方やお世話になった方へ、健康を気遣い過ごして欲しいという願いを届けるためのものです。
近況報告などをかわす意味合いもあります。この習慣は、江戸時代に生まれたといわれています。

いつまでに送ればいいの?

「暑中見舞いはがき」は、猛暑期に送るのが正しいマナーです。

▼「暑中見舞いはがき」を送る期間

7月7日(小暑)~8月7日(立秋の前まで)

「暑中見舞いはがき」は一般的なお中元の時期(6月下旬~7月15日)とも重なるため、お中元のお礼を兼ねて送ってもいいですね。ただし、関西のお中元は8月1日~15日であるため、この場合は暑中見舞いではなく「残暑見舞いはがき」がベストとされています。

「残暑見舞いはがき」に関しては、この日までに送るべきといった期限は特にありませんが、暑さが残る8月中に送るのがおすすめです。遅くても処暑の候といわれる9月7日頃までには送るのがマナー!

ただし、日付はあくまで目安です。季節感がかけ離れていることのないよう、受け取る相手の地域が梅雨明けになってから送るようにしましょう。

正しい書き方

相手の健康を気遣うために送るのが「暑中見舞いはがき」です。
「どうかご自愛ください」「夏バテなどなさいませんように」といった言葉は欠かさないようにすることがポイントです!

親戚や知人へ送る場合の文例

暑中お見舞い申し上げます
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
おかげさまで我が家は、暑さにも負けず家族一同元気です。
酷暑の折、夏バテなどなさいませんよう心よりお祈りいたしております。

親しい友人に送る場合の文例暑中お見舞い申し上げます

毎日暑い日が続いていますが、元気にしていますか。
暑い中でも、○○さんは元気に夏を楽しんでいることでしょう。
今年もキリッと冷えた生ビールで、暑気払いしようね。
また、近いうちに連絡します。
まだしばらくは厳しい暑さが続くと思いますが、体調管理には充分気をつけてお過ごしください。

コロナ禍を配慮した文例

暑中お見舞い申し上げます
梅雨明けとともに猛烈な暑さとなりましたが、お元気でしょうか。
おかげさまで私は元気に過ごしております。
暑さにもコロナにも負けずに、今年の夏を乗り切っていきましょう。

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ぜひこの機会に、会いたくてもなかなか会えないあの人に、お世話になっているあの方へ、夏のお便りを送ってみてください♪


 
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