2021年12月29日

寒中見舞いはいつ・だれに送るの?意外と知らない正しいマナー!

冬になると送られてくる『寒中見舞い』。
最近では、年賀状や喪中はがきの代わりに活用する方も増えてきました。

「寒中見舞いってなに?」「いつまでに出すの?」「どんな人に送ればいいの?」

そんな疑問をお持ちの方のために、『寒中見舞い』の基礎知識とマナーをまとめてご紹介いたします!

寒中見舞いとは?

『寒中見舞い』は、一年のうち最も寒さが厳しいとされる時期に交わされる季節の挨拶状です。もともと、風邪をひきやすく家にこもりがちになる季節、相手の体調を気づかうとともにこちらの近況を伝えるものだったようです。

最近は、さまざまな理由で年賀状を出せなかった相手への挨拶状としても使用されています。

いつ出すものなの?

『寒中見舞い』を出すのは、松の内(1月1日~1月7日)があけてから、立春の前日(2022年は2月3日)までが一般的とされています。立春以降に出す場合は「余寒見舞い」となります。

余寒見舞いは、暦の上では春になっても寒さが続いている時期に出すもので、いつまでに出すかは厳密に決まっていません。一般的には2月末までに交わされますが、寒い地方あてであれば3月上旬頃まで出されることもあります。

どんな時に出すの?

年賀状を出すのが遅れた場合

年賀状のお返事が間に合わなかった場合、いただいた年賀状のお返しとして寒中見舞いを送ります。

相手が喪中で、年賀状を送ってしまった場合

喪中とは知らずに年賀状を出してしまった方へは、お悔やみやお詫びとして送ってあげるとより親切。

相手が喪中で、年賀状の代わりに送る場合

喪中はがきをいただいた方へは、そのお返事と年頭のご挨拶状として送りましょう。

自分が喪中で、年賀状をいただいた場合

喪中の場合、自分から年賀状は送りませんが、年賀状や寒中見舞いを受け取ったお礼としてお返事をしましょう。

正しく寒中見舞いを送りましょう!

上手に『寒中見舞い』を使えば、よりいっそう丁寧な印象を相手に与えることができます。
いつもお世話になっている方やなかなか会えなかった方、これからもお付き合いを続けていきたい方に、ぜひ気持ちを届けてみてはいかがでしょうか。

つむぐ年賀には、デザイナーが書き下ろしたこだわりの寒中見舞いデザインがもりだくさん! 『寒中見舞い』を上手に活用して、冬の挨拶をもっと素敵なものにしましょう。
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